甥っ子のこと

先日甥っ子が大学に合格しました。

無事に桜咲きました。おめでとう!!
浪人していたこともあり、妹も本人も精神的に辛かったと思います。

去年はどこも合格しないまま浪人生活に突入してしまいましたが、
今年は私立も何校か合格したそうです。


本当に安心しました。


妹は心臓病の難病認定を受けています。
障害者手帳も持っているので、体にそんなに無理は利きません。
ご主人がうつ病で就業できないこともあり、大変なことも
たくさんあったと思いますがいつも元気に明るく前向きに
生きています。


私は話を聞いてあげることしかできませんでしたが、
苦労が実って神様は見ていてくださるんだなと思いましたね。

息子の受験の時も一浪してからの再挑戦だったので辛かった
ことを思い出します。

息子は英国からの帰国子女ですが、日本人学校出身という
こともあり、英語が苦手で・・。
それが最後まで足を引っ張っていたようです。

高校受験で帰国して国立の進学校に入学するも、国立の
高校は学校が面倒見てくれるわけではなく、自分自身で
どれだけ頑張るかにかかっています。

現役時代は部活に集中し、ほとんど勉強もしていなかった
ので、合格するわけもなく。

予備校時代は親が心配するほど勉強に集中していました。
毎日授業が終わってから自習室に通い、帰ってくるのは
夜の11時近く。そこから食事をしてお風呂に入ってまた
翌日8時半からの授業に出る生活を毎日続けていました。


そんな中でも同じ予備校で彼女もできて、ストレスを解消
しながら勉強できていたのでしょうか。

試験を受けてから合格まではとにかく長く感じました。
合格発表の当日は肌寒い雨の日でしたね。

午後に大学の掲示板に合格者が張り出されます。
13時ごろに電話が入り、見事合格。
それからまもなく郵便局の方が電報を配達してくれました。

郵便局の方も良くわかっていたようで、合格ですね。
おめでとございます!!と
本当に嬉しかったですね。

その後、親戚や親に無事に合格したことを連絡し、
家族と祝杯をあげ、夫と幸せを分かち合いました。
あの時の感動は今でも昨日のことのように覚えています。

今日合格したみなさんもきっと幸せな気持ちで家族に祝福
されているでしょうね。

そして息子の新しい後輩たちがまた誕生しましたね。

胴上げされる風景をテレビで見るたびに感慨深いものがあります。

 

残念ながら今年は図書館の修復工事のために胴上げ

ありませんでしたね。

 

これから新たなスタートに向けてのスタートラインです。

まだまだいろんな可能性を秘めている子供たちの未来に
栄光あれ!!